みなさん、こんにちは。
前回、こちら↓の記事で、英会話教室に通わせるだけでは意味がなく、子供たちに英語を学ぶ動機付けが必要であり、その際には絵本で世界を紹介し、英語が話せるようになると世界の人と話すことができて楽しいという動機付け方法を効果的な絵本と共にご紹介いたしました。

(Photo by Jerry Wang on Unsplash )
今回は、そのステップ2として、「日本」についての本をご紹介いたします。
今回も3歳前後から小学生までのお子さんがいるご家庭ではぜひ実践してみてください。
グローバル教育とは?
グローバル教育とは言語だけではありません。グローバル人材の育成には言語ができること、更に海外で活躍できる人材育成です。
グローバル言語として例えば英語は英会話教室や学校で学ばせている方が多いと思いますが、グローバル人材としての考え方は、実は私たち親が自ら行うことが可能です。
真のグローバル教育として、我が子が自国である日本について理解を持ち、将来世界に出た時に日本を外国の人に説明できる能力を有している必要があります。
2020年は自粛を余儀なくされ、自宅で過ごす時間が増えているます。長期休暇も自宅で過ごすことでしょう。そんな時は、ぜひ家族集まって絵本を用いていろんな会話をしてみるいい機会でしょう。
せっかくですので、自宅でグローバル教育の一環として、家族で日本について語り合ってみてはいかがでしょうか。
今回も、個人的に大好きなイラストレーターのてづかあけみさんの絵本を2冊ご紹介いたします。
はじめてのにほんちずえほん
(写真はAmazonの商品紹介から引用)
日本についてかわいいイラストが地図上で説明されています。また、他のページでは日本一長い川は?など比べっこしているイラストも掲載されています。お父さん、お母さん、それぞれの出身地について話したりもできますね。LINEビデオ電話を利用しておじいちゃん、おばあちゃんに電話をしながら出身地について質問するのもいいでしょう。(今は会えないからこそ、おじいちゃん、おばあちゃんとコミュニケーションを定期的にとるのも必要です。)また、過去に旅行した場所の話など大いに盛り上がることでしょう。分からないことは携帯で情報を調べたりして、お互いに日本について話し合いながら知識を増やすのも楽しいですよね。
はじめてのせかいちずえほん
こちらは、先ほどの「にほんちずえほん」の世界版です。
日本だけでは家族会話が止まらない!!というご家庭では、同時に世界についても語り合いましょう!
下記の通りに今日本が3時だったら世界は何時なのか、絵を見ながら時差についての概念を学ぶことができます。子供にとってはきっと不思議で興味深いことでしょう。
(写真はAmazonの商品紹介から引用)
大陸別のページもあります。こちらは地図上に国名とその国の有名なものがイラストで描かれています。アジア人という概念、そのアジアにはいろんな国が存在するということを知ると子供はワクワクすることでしょう。英語を話すことができれば世界中の人に会いに行くことができますよね。子供にそういったお話をしながら楽しいファミリータイムを過ごしながらグローバル教育をご家庭でぜひ行ってみてください。子供にとって、家族で絵本を見ながらお話しした時間が楽しく忘れられない思い出としてインプットされれば、英語を勉強したいという動機付け成功になります!今後の長い英語教育に大いに効果をもたらしてくれるはずです。
(写真はAmazonの商品紹介から引用)
まとめ
今回は、ご家庭で行えるグローバル教育第二弾として、にほんのちずえほんとせかいのちずえほんをご紹介しながら子供と家族での素敵な時間を過ごすことをご提案させていただきました。こんな時だからこそ家族とお家で楽しくおしゃべりしてかけがえのない大切な時間を過ごしつつ学習できれば有意義な時間となるはずです。